なぎ

わたしたちは

「精神科訪問看護
ステーションなぎ」です

人間の自己実現、自分の人生を自分で選ぶこと。
それは、当たり前であると同時に、
とても大切な事です。

目指す自己実現は十人十色。

精神科訪問看護ステーションなぎでは
「自分の人生を自分事として、自分で選べる」
そんなお手伝いをしています。

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お知らせ

Nagi Library

なぎ通信

ABOUT

なぎについて

わたしたちは「精神科訪問看護ステーションなぎ」です。

人間の自己実現、自分の人生を自分で選ぶこと。
それは、当たり前であると同時に、とても大切な事です。

目指す自己実現は十人十色。

私たち、精神科訪問看護ステーションなぎでは、
「自分の人生を自分事として、自分で選べる」そんなお手伝いをしています。

MISSION

使命

あなたの少し先の未来をともに創/想造する

訪問看護なぎでは、将来や理想を思い描くことや進んでいくことが難しかったり過去や目の前の状況に苦しまれている方も多く見てきました。

私たちは、
まずは”あなた”に向き合い、
遠い先は難しくても、数時間先、明日、1週間後と少し先の未来を、
あなたと一緒に、あなたを想いながら、創りたい。
と思っています。

VISION

目指す未来

一人ひとりが自分の人生を納得して生きる社会

生きていく中では、良い事ばかりではなく、辛い事もあり、それが原因で、考えや行動が過去や物事に囚われてしまうことも多くあると思います。

なぎは、そばにいることで過去は変えられずとも振り返りながら、少しでも今や未来の人生を自分事として捉えて納得して生きていく社会を創っていきたいと思っています。

VALUE

価値観

あなたを中心に、大切に。

なぎは目の前のあなたを第一に想い、考えて、動きます。

周りとのバランスを大切に。

あなたを大切にしながら、あなたが大切にしている、あなたを大切に思っている、人や物事も大切にできるようバランスを大事にしています。

立場の変換

なぎはあなたの一番の理解者になりたいと思っています。あなたのことを知り、あなたの立場になって考えた上で、医療者としての立場で何ができるかを追求していきます。

当たり前を当たり前に、シンプルに。

当たり前を当たり前にしていくこと、行い続けていくことは意外にも困難であると思っています。続けていく中で疎かになってしまう、忘れてしまうことがあります。

なぎでは、当たり前を意識して、いつまでも大切に、シンプルに行い続けていきます。

MESSAGE

代表

あなたと共に目指したい社会

”宍戸涼”

精神科訪問看護ステーションなぎ(※以下 なぎ )代表の宍戸涼といいます。

2024年8月12日現在、なぎを立ち上げ、おかげさまで3周年となりました。

なぎのビジョン(実現したい社会)は、「一人ひとりが自分の人生を納得して生きる社会」です。​

これは、「なぎをご利用いただく方も、なぎで働くスタッフも、人生の主人公であってほしい」という想いを込めています。なぜこのように思うのかというと、私がなぎを立ち上げる前、病院で看護師として勤務している中での経験があるからです。病気や障がいを見て、患者さんの心を見ていない医療業界の在り方や慣習に違和感を感じながら働いていました。また、スタッフひとりひとりの想いや工夫も評価されない環境を目の当たりにしました。​​​​

大好きな祖父の言葉から看護師の道へ

私には父はおらず、祖父が父親代わりでした。祖父は、いつも「人のためになる事をしなさい」と教えてくれました。​「人のためになる仕事=看護師」と結びつき、その道へと進みました。祖父はそんな私を、喜び、誇りを持ってくれてました。それなのに、勤務先の病院では、「病気・障がい」を主に見て、その人の心を大切に看護ができない。そのことにモヤモヤしていました。また、実家を離れて数年たった後、祖父が精神疾患になっていました。何か大きく変わったわけではなく、いつも通りの祖父なのですが、気持ちが不安定になると感情をコントロールすることが難しく、物へ当たったり、家族へと当たる様になってしまったのです。自宅での生活は難しく、結果的に入院治療になりました。 ​​​​

私は看護師でもありながら、「精神疾患の患者の家族」という立場も経験し、医療・福祉業界が「〇〇(病気)の〇〇さん」であったり「〇〇(病気)だから、この治療が良い」というように「心」よりも、「病気・障がい」に適しているところがあることを実感しました。

結果的に数年の入院生活の後、顔を見て”ありがとう”も言えずに祖父とはお別れをする事になりました。

私は涙を流すと同時に
”もっと自分に出来る事は何かなかったのか”
”もっと祖父の気持ちや選択を大切にしたかった”と考え込みました。

「ひとりひとりが自由に道を切り拓く居場所を創る!」

千葉県流山市から、その想いをカタチにするために株式会社FLEARを創業。精神科訪問看護ステーションなぎの設立を決意しました。この想いに共感してくれるなぎの多職種のスタッフ、関係者の方々の支えを受け、これまで事業をおこなってこられました。

”Nagiメンバー”

これからも、なぎのスタッフと利用者の​一人ひとりが自分の人生を納得して生きられるようにしていきたいです。また、お互いの「違い」を認め、支え合い、少し先の未来を共に創造/想していきたいです。人生の主人公として楽しめるように人が増えることで、心の病が無くなっていくと信じています。

MESSAGE

管理者

”なぎ管理者”

私は、なぎで働く前は急性期の病院で外科病棟やICU病棟で勤務しており、手術後や状態が急激に変化して注意が必要な患者様に対しての看護をさせていただいておりました。

非常に難しさも実感しつつも、やりがいを感じながら看護をさせていただいておりました。

その中で忘れられない患者様がいます。看護師になって2年目で担当した患者様のAさんです。Aさんはデザイナーのお仕事をされていて、様々なお仕事をされる中で、入院前には、地域の子供達へ絵の教室も開いている方でした。

しかし、病気が原因で治療であったり、思うように身体が動かせないことなどから時間も心身も大きく消耗され、好きだった絵も描くことが困難になっていきました。

そんなある日、
「もう何にもできなくなってくんだな。人生なんの楽しみもないよな・・・」
と話されたのです。

ご病気をきっかけにこれまでの人生までもが培ったものが崩れてしまうと感じているご本人の心の叫びに胸が苦しくなるとともに、自身の無力さを感じました。

そして、Aさんの退院日が近づいていくのですが、表情はどこか暗く、笑顔も少なくなっていました。

「何かできることはないか?ご本人のこれまでの人生、強みを活かしてもらいながら、少しでもこの先の人生に意義を見出してもらうことはできないか?」と考えた結果、私はAさんに「退院したら私に絵を教えてくださいませんか?」とお願いしました。

Aさんは驚かれた表情をされましたが、快く承諾していただき、退院後、「絵の先生」と「教え子」としての関係を持つことができました。

定期的に絵を教えていただいたり、昔のお仕事の話をしていただいたり、時には車椅子を押してご本人の好きな場所へと足を運んだこともありました。少しずつ笑顔も増え、私も少しでも本人の心の活力になってくれていればと思っていました。

それでも病気は徐々に進行していき、再度私の勤めていた病院へ入院されることになりました。とうとう生命の危機も近くなっていた時に、入院されていた病棟の看護師から私に、本人が呼んでいると連絡がありました。すぐに向かうとかなり衰弱している状態でありながら、笑顔を見せていただき、力のない声で「ありがとう。最後までいい人生にできました」と言ってくださいました。

この経験で、私は病気を抱えていても、人それぞれに持っている強みや抱えている想い、想い描いている未来があり、それを支えるのが看護師なのだと強く確信しました。

なぎでは、利用者様一人一人の想いや願いを置き去りにせず、あなたと一緒にこれからの未来を作っていきたいと、本気で考えています。

ぜひお気軽にご連絡頂ければと思っています。よろしくお願いします。

STAFF

スタッフ紹介

”看護師”
NS 看護師
”看護師”
OT 作業療法士
”看護師”
PSW 精神保健
福祉士
”看護師”
CPP 公認心理師
”看護師”
Clerk 事務

自分とむきあい、人とむきあう

当ステーションでは、多職種で関わらせて頂いています。 それは、複数×多職種ということで、無限大の可能性がうまれると考えているからです。

自分で選ぶということは、不安や心配、責任や勇気がいることです。そんな時、私たちは近くにいて、 ”あなたに向き合い、あなたの選んだことを尊重します”

ACCESS

アクセス

千葉県流山市江戸川台東4丁目216番地
矢﨑ビル3階

tel.04-7192-6124
受付時間
8:30 - 17:30 × ×

公共交通機関

・東武アーバンパークライン

江戸川台駅より徒歩10分

・流山ぐりーんバス<江戸川台東ルート>

江戸川台4丁目停留所下車すぐ

CONTACT

お問い合わせ

下記より、気軽にご相談ください。

お問い合せいただきましたら、04-7192-6124よりご連絡させていただきます。

TEL :04-7192-6124 FAX:04-7199-9679 MAIL:nagi.houmonkango11@gmail.com

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